「季節毎のイベント」と「礼儀」を教わった日

英語圏の季節毎のイベント(結婚式)

「季節毎のイベント」と「礼儀」を教わった日 季節毎のイベントとして、英語圏でも主に春や夏など、外で過ごしやすい季節に結婚式が行われています。アメリカやイギリス、オーストラリアなど、英語圏で行われる結婚式はとてもカジュアルで、日本のように厳かなフォーマルな雰囲気はあまりありません。服装もパーティー服からカジュアルな服装(ジーンズ、スニーカー、サンダルはNGです)までそれぞれで、色も特に決まっておらず、みんな好きな服を着るという感じです。ご祝儀は結婚式に欠かせないものですが、現金を贈るという方法はほとんどありません。ほとんどがプレゼントという、品物で渡します。プレゼントは、あらかじめ新郎新婦から何が欲しいかを聞いておき、そこで自分の予算に合ったものを購入するというのが慣わしです。少数派ですが、小切手を渡すこともあります。ご祝儀としてのプレゼントは、当日受付に置いておきます。
結婚式は教会式が多く、こちらは厳かな雰囲気ですが、披露宴では立食形式が多く、みんなそれぞれゲストと歓談し、ダンスをしたりワインを飲んだりしてカジュアルな雰囲気で楽しみます。新郎新婦用の花壇というのもなく、みんなと同じフロアで同じように歓談します。その時に「結婚おめでとう」「素敵ね、きれいだね」などのお祝いの言葉を含めて、新郎新婦のこれからの門出を祝います。日本と違い、形式ばったイベントではなく、余興などもほとんどないので、かなりアットホームな雰囲気の中、歓談を中心に行われます。

お役立ち情報