「季節毎のイベント」と「礼儀」を教わった日

英語を使った季節毎のイベント(ハロウィン)

「季節毎のイベント」と「礼儀」を教わった日 日本には季節毎のイベントが数多くありますが、世界でも同じように、国によってそれぞれ違う形でのイベントが開催されています。その中でもキリスト教を信じる国に多いのが、ハロウィンです。ハロウィンは、最近では日本でもちょっとしたお祭りとして取り上げられることが多くなりました。某テーマパークなどでも、ショーが楽しめますし、スーパーなどでも、有名な日本のお菓子が、ハロウィンの季節になると限定品としてかぼちゃ味のお菓子が登場していたりします。しかしもともとは10月31日にキリスト教にちなんだ伝統的なおまつりです。かぼちゃをお化け型にくりぬいてランタンにし、夜、そのランタンをもって仮装した子供たちが近所の家を渡り歩きます。英語を勉強している人には馴染みが深いもので、海外に行くとその光景を目にした人も多いと思いますが、国をあげて開催されるお祭りなので、住民みんなが参加する、とても楽しいお祭りです。
子供たちは「TrickorTreat!」と言って、各家庭の玄関をノックします。この英語の意味は、「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ!」という意味で、ノックされた家庭からは訪れた子供たちにお菓子入りの袋をプレゼントされます。そうして、また次の家に渡り歩くというイベントです。日本ではただハロウィンの雰囲気を味わうだけで、実際に各家庭を廻って行うことはほとんどありませんが、英語スクールなどではイベントの一貫として、教室で行われ、保護者や先生からお菓子をもらって楽しむという行事を行っているところもあります。

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